こんにちは、カービーです。
待ちに待ったJリーグが開幕、声出し応援も可能になりコロナ禍前の活気が戻って来た感じで嬉しいですね。
ジュビロ磐田の開幕戦は残念ながら2-3の黒星スタートでしたが、17歳の高校2年生ルーキー後藤啓介選手が後半途中出場から2得点の大活躍!
敗戦の痛手を癒してくれた後藤選手にサポーターの期待はぐいぐい高まっています。
日本一のストライカーを目標に成長して欲しい後藤啓介選手についてご紹介します。
後藤啓介選手は今年のジュビロ磐田唯一の補強
トレードに関わるトラブルで今年度の補強禁止をFIFAから言い渡され、ジュビロが唯一出来た補強がユースからの内部昇格。
そのチャンスを浜松市生まれの浜松市育ち、現在磐田東高校の2年生(春から3年)の後藤啓介選手が飛び級で掴み取りました。
結果として後藤選手は今年ジュビロ磐田に入団した唯一の選手となりました。
【後藤啓介選手プロフィール】
生年月日:2005年6月3日生まれ
身長:191cm
体重:70kg
利き足:右
足のサイズ:28.5cm
血液型:O
後藤啓介選手Jリーグデビューでいきなり2得点、ジュビロの最年少記録更新
J2開幕の岡山戦で0-3と劣勢の中、後半途中出場の後藤啓介選手が終了間際に立て続けに2得点、沈んでいたサポーターの気持ちを盛り上げてくれました。
後藤選手の17歳260日での得点は、クラブ最年少記録(18歳290日の高原直泰選手)を大幅更新するサポーターにとっても嬉しいサプライズとなりました。
1点目はチームで一番の仲良しの松原后選手のアシスト、2点目は昔から憧れていた遠藤保仁選手のアシストからと、後藤選手にとって猶更記念になる得点になったのではないでしょうか?
始まったばかりではあるけれど現在J2の得点王!
今年5得点を目標と言っていた後藤選手にとってこれ以上ない上出来のデビューとなりました。
ジュビロ後藤啓介選手はポテンシャルのかたまり、体格+テクニック+持久力
後藤選手の身長はジュビロで最も高い191cmとそれだけで魅力的(先日の2得点目は身長を活かしたヘディング)。
まだ身体の線は細いが、横幅がついてくれば破壊力は更に増してくるでしょう。
しかし後藤選手の凄さはその大柄な身体でパワーに頼る訳ではなく、色々なポジションを経験し培ったテクニックにも期待できること。
後藤選手は年代別の日本代表に招集されてきていますが(こちらも飛び級が多かった様です)、U-13ではセンターバック、U-15、U-16の日本代表ではボランチ、その後は主にFWとしてプレーするなど、万能型のユーティリティープレイヤーとして成長を遂げてきました。
前も、真ん中も、後ろも出来る大型選手!
更には今年の選手紹介で「チーム内で自分が一番だと思うことは何ですか?」という質問に「持久力」と答えています!!
恵まれた体躯+テクニック+持久力と揃えば、化け物級のFWになる条件は揃っています。
思わずサポーターの期待が高まります。
ジュビロサポーターにとって後藤啓介選手は応援しがいあり
ジュビロの2023年YearBookやジュビロのHP で後藤選手の人となりが紹介されています。
そこに書かれているエピソードを見るとサポーターとしては後藤選手を思わず応援したくなってきます。
自身の背番号42番には「エスパルスからゴールを獲った時の番号だから」というこだわりを持っているそうで、静岡ダービーのライバルチームへの気概がジュビサポを嬉し泣きさせてくれます。
おすすめのメニューは「さわやか」の「げんこつハンバーグ」と、地元愛も見せる。
後藤選手はサポーターにとって応援しがいのある若きジュビロ戦士です。
後藤選手よ、目指せ日本一のストライカー!ジュビロの先輩に続け
最近は得点不足に悩むことの多いジュビロも、これまで日本有数のストライカーを数多く輩出してきています。
J1リーグの得点王に「ゴンちゃん」こと中山雅史選手が2回、高原直泰選手が1回、前田遼一選手が2回輝き、J1リーグの歴史でこれほどの日本人得点王を輩出しているのはジュビロが随一。
3選手ともに日本代表でも重要な役割をこなしてきたFWで、いまはそれぞれが現在指導者として大活躍。
(中山雅史さんはJ3アスクラロ沼津の監督、高原さんは今年JFLに昇格した沖縄SVのオーナー兼監督兼選手、前田さんは日本代表のコーチに就任)
そんな素晴らしい先輩達の後を追って、是非後藤選手にもJリーグの得点王や日本代表のエースを担える日本一のストライカーに育ってもらいたい!
思わずサポーターの期待は膨らみます。
後藤選手がどんどん試合に出て得点を重ねていく、そんな姿をサポーターが楽しめる2023シーズンになることを祈っています。
後藤選手、次の試合も得点よろしく!
コメント