どうする家康「浜松大河ドラマ館」浜松出世パーク建築状況推移8月~2023年1月完成まで

浜松だより

こんにちは、カービーです。

2023年1月から始まる浜松も舞台となるNHK大河ドラマ「どうする家康」。

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浜松城公園の東に隣接する約1万7千平方メートルの敷地(旧・元城小学校跡地)に、2023年の大河ドラマ「どうする家康」放送に合わせて大河ドラマ館が建てられます。

今年4月15日に市長含め関係者が集まり安全祈願祭を行い、来年1月までの完成を目指して建設が始まりました。

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この建設状況を、折につけレポートしていきます。

どうする家康「浜松大河ドラマ館」の概要(予想)

どうする家康「浜松大河ドラマ館」のレイアウト図と、完成模型が浜松市から公開されています。

浜松城から見下ろせる旧・元城小学校の跡地に、建築物としては「本館」と「事務所棟」「ショップ棟」の3つの棟が建てられます。

いずれも鉄骨平屋建てで、「本館」(603平方メートル)は撮影に使用された衣装や小道具、物語やキャストを紹介するパネルの展示、またメーキング映像の上映が行なわれる。

「事務所棟」(311平方メートル)でチケット販売などを行い、「ショップ棟」(293平方メートル)では市内の特産品、土産物の地場産品などが販売されることとなっています。

またレイアウト図の北西の位置には「石垣」の表記が。

浜松城の石垣は約400年以上前に組み上げられた現存する「野面積」として有名で、粗削りで形も大きさも様々。

これは浜松城天守閣の石垣の一部を大河ドラマ館の敷地内に移して展示するのかな?と私は思っていましたがどうやら違う様です。

この大河ドラマ館の建設予定地内(旧・元城小跡地)で2020年に発掘調査(ほんとうに最近ですね)が行われた際に、ここでも浜松城の石垣が見つかったそう。

この発掘された石垣を「浜松城にいた家康に思いをはせてもらうため来館者が見学できるようにする(浜松市)」と、展示する方向で調整されているとのこと。

ちなみに発見された石垣は築城から間もない1590〜1600年頃に造られたもので、本丸東側にあったと推測される高さ最大約1.2メートル、幅は数メートルのもの。

この石垣の展示には大いに興味をそそられます。

また完成模型では敷地中心部は多目的広場も配置されています。

詳細はまだわかっていませんが、色々なイベントで使われそうな感じがしますね。
12月時点の最終形はこちら ☞ https://jumblekirby.com/shusse-park/

8月12日の浜松大河ドラマ館進捗状況

大河ドラマ館の建設地は、北側は浜松城公園駐車場、東側は幹線道路でそれぞれ10m近く低くなっているので、そちらからは工事の様子は見えません。

南側にも市役所があって視界が遮られているため、大河ドラマ館の建設状況は、基本的には浜松城公園側(西側)からのみ確認できる形。(写真もほぼ西側から撮影)

敷地西側には旧・元城小学校の校門(&表札)がまだ残っており、そちら方向から工事の様子を見ることになります。

8月12日時点では敷地北側のショップ棟と見られる黒い建物は既に完成している様子。

事務棟の入口とおぼしき木製のトンネルの様なものもありますが、それ以外はまだまだこれからという感じです。

旧・元城小学校校門から見える事務所棟あたり(ドラマ館への入口と想像)、左奥に隠れて見えるのがショップ棟
事務所棟の南側、本館?の骨組み
北側に隣接する駐車場から見上げる「ショップ棟」とおぼしき建物

9月24日の浜松大河ドラマ館進捗状況

孤立していた事務棟入口と思しき木のトンネル状のものから、廊下状に南に向かって建物が伸びてきています。

また8月12日には骨組みだけだった南側の本館(の一部?)の建物は外観上は完成している模様です。

一方で気になっている石垣の(発掘)工事の様なものは、建築現場の様子を見るとまだ確認できていません。

旧・元城小校門から(ちなみに奥中央右の大きな建物は建設中の浜松磐田信用金庫の本社ビル)
事務所棟入口(?)から南側に廊下状の建物が伸びてきている
事務所棟南の骨組みだけだった本館(の一部?)の建物(右の黒い建物)の外壁は完成している様子

10月18日の浜松大河ドラマ館進捗状況

大河ドラマ館の建築物は、外観上は大方出来上がってきました。

骨組みだらけだった連結部が、木製の廊下状に出来上がっています。

本館も完成している様で、敷地中心部にある多目的広場も整備されてきました。

今日は多くの関係者(工事関係者以外)の人たちも集まって、いろいろと打合せをしている様でした。

完成まであと少しという感じです。

旧元城小の門から(西側より)
廊下状のものがつながった
廊下(?)が右の本館に繋がる (左奥の高い建築物は浜松いわた信金本社)
西側から 中央奥に見えるのはショップ棟
南側(市役所側)から見える本館らしき建物
南側から左に本館、奥にショップ棟が見える(奥にホテルコンコルド)
南側から見える多目的広場(奥はホテルコンコルド)
敷地の南東部にもなにやら木組みの建物

11月30日の浜松大河ドラマ館進捗状況

大河ドラマ館の建築物は、どうやら完成したようです 。

これまで多くの工事関係者の人たちが作業をしていましたが、今日は全く見られれませんでした。

工事用の機械や木材などの材料もきれいさっぱりありません。

最近大河ドラマ館の名前が浜松出世パークとなったと発表があった際に同時に公表された様な形で、建築物と広場の整備がされています。
浜松出世パークの内容はこちら ☞ https://jumblekirby.com/shusse-park/

広場は「葵広場」の名称のどとく、くっきりと葵の御紋の形の造形が見て取れます。

ショップ棟のガラス扉には既に「どうする家康」のポスターがペタペタ貼ってある模様。

西北と東南の両端にある廊下状の入口にはブルーシートが被せられて、オープンのタイミングを待っている感じです。

オープン直前に色々な展示物や販売する商品が運び込まれて、いよいよ開場となるのでしょう。

また大河ドラマ館の会館にあわせて行われている浜松城の改修工事もいよいよ佳境、明日から3日間を入場禁止として12月20日の改修完了に向けた大掛かりな工事が進むようです。

来年1月が楽しみです。

西北端の入口らしきものにはブルーシート
ブルーシートの奥に見えるショップ棟のガラス面には「どうする家康」のポスターが。奥に見える建築物は浜松磐田信金本社
本館も完成
南側から見たところ 広場にははっきりと葵の御紋が!
東南端の入口(?)にもブルーシート
浜松城の改修工事も佳境、完成は12月20日!

2023年1月9日の大河ドラマ館

昨日1月8日よりの「どうする家康」の放送開始に合わせ、大河ドラマ館「浜松出世パーク」では主演の松本潤さんなどを招き出陣式が行われました。

大河ドラマ館のプレオープンは1月22日ですが、これまでかかっていたブルーシートが外され、いよいよあと10日余りに迫ったオープンを静かに待っている状況です。

やっとブルーシートが外れた西北側のゲート
右は本館、左奥にショップ棟
左奥に見えるショップ棟
本館
南側から見た本館
葵広場

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