どうする家康浜松大河ドラマ館グランドオープンの見学ガイド、必須アプリもご紹介

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こんにちは、カービーです。

大河ドラマ「どうする家康」は放送開始から2か月が経過、いよいよ舞台は浜松に移ろうとしています。

そんな中、いよいよ浜松大河ドラマ館が3月18日にグランドオープン!

1月からのプレオープンでは過去の大河ドラマに関する展示が主で、どうする家康の素材や情報を楽しみにしていた方には少々期待外れだったかも知れませんが、ついに現行大河の本格展示のスタートです。

大河ドラマ館グランドオープンの展示内容と、ドラマ館見学に必須の事前にダウンロードしておくべきアプリについてなど、見学ガイドをご紹介!

浜松大河ドラマ館プレオープンは過去の大河が中心

「どうする家康」の放送開始にあわせて1月22日に開館した浜松大河ドラマ館。

当初のプレオープンでは過去の歴代大河ドラマが展示の中心で、特に今回主人公の徳川家康(歴代大河61作品中で25作品に登場)が過去の大河でどう描かれたかを軸に構成されていました。

説明書きの多いパネル展示が主で、過去のドラマ映像が淡々と流れるスクリーン、過去の大河の衣装が少々展示されていたレベル。

懐かしさは感じたものの、どうする家康の素材はほぼ無く、やや地味目な展示というのが正直な感想でした。

プレオープン時 歴代大河パネル
プレオープン時 過去映像と家康衣装の展示

グランドオープンで浜松大河ドラマ館は「どうする家康」素材に一気に転換

プレオープン終了後の3月1日から2週間以上休館して実施された展示の入れ替えにより、グランドオープンした大河ドラマ館は一気に「どうする家康」の世界に模様替えされています。

大河ドラマ館は展示エリアが入口から順に6つの区画に分かれ、どうする家康の世界観を魅せる展示がされています。

(1)ようこそ「浜松 大河ドラマ館」へ

まずは家康役の松本潤さんの大判ビジュアルとウェルカムメッセージでお出迎え。

「どうする家康」の番組概要も紹介されています。

(2)いざ、浜松城へ

ドラマに登場する浜松城の城門が再現されています。

(3) 体感!「どうする家康」の世界

ドラマの登場人物の紹介とともに、衣装・小道具や実際の撮影で使用されたセットが展示され、家康たちがいた当時の浜松城の雰囲気が再現されています。

大スクリーンではドラマで登場した風景も映し出され、迫りくる武田の脅威や「三方ヶ原の戦い」などの史実の時代背景やドラマ制作の舞台裏が詳しく紹介されています。

(4)スペシャル体験コンテンツ&フォトスポット

「どうする家康」の映像世界を楽しむことができるデジタル体験コンテンツや、キャストの等身大パネルと写真が撮れるコーナーになっています。

(5)4Kシアター

出演者インタビューやメイキング映像を交え、ドラマのテーマを深堀り。

浜松でしか見られないオリジナル映像も240インチの大スクリーンで見ることができます。

(6)企画コーナー&エンディング

企画展示や、出演者のサイン色紙を展示。

どうする家康 浜松 大河ドラマ館 館内案内|大河ドラマ館|徳川家康公ゆかりの地 出世の街 浜松 (hamamatsu-ieyasu.com)

大河ドラマ館浜松出世パークの屋外展示と見学に必須のアプリ

大河ドラマ館を含む浜松出世パークの園内には葵広場を中心にいくつかの屋外展示がされています。

大河ドラマ館|徳川家康公ゆかりの地 出世の街 浜松 (hamamatsu-ieyasu.com)

石垣の遺構

発掘調査により判明した、浜松城本丸を形成する石垣の現物展示がされています。

石垣が築かれた当時の時代背景や石垣の特徴が解説されています。

御誕生場の井戸

御誕生場は徳川2代将軍秀忠が誕生した屋敷があったと伝わる場所。

井戸は御誕生場の北西隅で発見された遺構で、出世パーク内に模擬的に井戸枠が設置されています。

二の丸城御殿の遺構

敷地内の南東隅に二の丸城御殿の遺構があります。

ここは広い敷地に畝の様な形の遺構があるだけなのですが、XRと言われる技術を活用したアプリ「ストリートミュージアム」でスマートフォン越しに二の丸城御殿があたかもそこに実在するかの様に見ることが出来ます。

*XR:現実世界と仮想世界を融合することにより、現実にはないものを知覚できる技術。
   VR(仮想現実)やAR(拡張現実)を含む。

二の丸城御殿の遺構にあるXRの案内

大河ドラマ館訪問前にダウンロード必須のアプリ「ストリートミュージアム」

二の丸城御殿の遺構の現場にはアプリ「ストリートミュージアム」のダウンロード方法と、敷地内のWIFI接続案内が出ていますが、私が行った際にはこのWIFIの電波が弱くて上手くアプリをダウンロード出来ず。
(ガイドの方もこのあたりは電波が弱いと認めていました)

このアプリは簡単にダウンロード可能なので、WIFI環境があるところで事前に入手しておく事をお勧めします。

現地に行って手間取る、場合によっては私の様に見られなかったというトラブルを避けることが出来ると思います。

「ストリートミュージアム」は浜松大河ドラマ館だけでなく、全国の同様の史跡でも使える便利なものなので持っておいて損はありません。

ストリートミュージアムのサイト⇒  https://www.streetmuseum.jp/

ストリートミュージアム画面 全国で使えるアプリ

まとめ

いよいよグランドオープンとなる浜松大河ドラマ館。

ドラマの舞台が丁度浜松に移ろうというタイミングで、どうする家康の世界観をよりダイナミックに感じることの出来る展示が始まります。

スマホに「ストリートミュージアム」を事前にダウンロードして行けば、大河ドラマ館の展示内容を余すことなくフルに楽しむことが出来ます。

グランドオープンなった大河ドラマ館で史実の背景やドラマの裏話を入手しておけば、今後のドラマ視聴が数倍楽しめる様になるのではないでしょうか?

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