こんにちは、カービーです。
浜松駅にほど近いザザシティに日本初のコミコンカフェミュージアムがオープンしました。
ポップカルチャーには縁遠い私だけれど日本初なら見てみたい!
「コミコンって何なんだ?」
「ミュージアムってどういうこと?」
と興味をそそられカフェに行ってみることに。
アメリカンコミックの主人公たちが勢揃いしたハリウッド映画の世界、
コミコンカフェミュージアムについてお伝えします。
コミコンって何だ?由来と歴史
コミコンとはコミック・ブック・コンベンション(Comic Book Convention)の略。
1970年米国サンディエゴにて「ゴールデンステート・コミックブック・コンベンション」が開催されたのが始まり。
コミック愛を共有するファンが集まったイベントは大成功で、その後アメリカ全土、さらに世界へと波及。
日本では2016年12月に初めて東京コミコンが開かれています。
日本のコミック熱の高さを考えると結構遅いんだなというのが個人的印象。
その後、東京コミコンは毎年幕張メッセで開催(コロナ禍で2回休止)、
ハリウッド俳優が駆け付け、コスプレ、グッズ販売などで3日間で6万人以上の入場者を集める一大イベントに。
今年5月には初めて大阪コミコンも開催され、こちらも5万人を超える入場者を集めています。
コミコンカフェミュージアムが浜松ザザシティにオープン
コミコン熱の高まりを受けてか、令和5年4月15日に浜松市のザザシティに日本初のコミコンカフェミュージアムがオープンしました。
コミコンカフェミュージアムとは文字通り、コミコンの世界観を博物館の形で表現したカフェ。
東京コミコンを主催している会社(浜友グループ)が浜松市にあるということで、地元浜松に1号店をオープンさせたということ。
(なぜ首都圏でなく浜松なのかと不思議に思っていましたが)


ザザシティ西館1Fの南西端、以前ユニクロのあった場所にコミコンカフェはあります。
まず店の外側壁(ガラスケース内)に飾られているハリウッド映画のフィギュアたちが目に留まる。


カフェの入口前にはアメリカンコミックのグッズを中心とした売店があって、そこにもフィギュアの展示が多数。
なんとコミコンカフェの中に入る前から、バットマン、アヴェンジャーズ、キャプテンアメリカ、ワンダーウーマンなどの等身大フィギュアを見ることができるわけです。







入場料を払わずとも多くのディスプレイを鑑賞することができる太っ腹ぶりで、これを見にいくだけでも価値があるのでは?
コミコンカフェミュージアムは充実のアメニティーの快適空間
料金と仕組み
いよいよコミコンカフェに入ってみる。
まずは受付で入場料(1時間まで900円、現在はオープン特価で600円)を前払い。
座席表ボードを見て、空いている席の中から自分の場所(席番号)を選ぶ。

私が行ったのは平日の正午頃で客は私一人(まだ認知が進んでいないのでしょう)。
まっさらな座席表ボードの中央に場所を決めます(確保された席にはピンが置かれる)。
店員の方と入場時間を確認し合い、受付票を入れた首掛けホルダーをもらって入場。
カフェを利用した後には再び受付に寄って退出時間を確認、
1時間を超えた部分は10分あたり100円で料金を精算する形。
時間管理は自分で行う必要があるので、そこは注意が必要です。
(誰も時間のリマインドはしてくれない)

充実のアメニティー
カフェ内に入って自分の選んだ席番号の場所をまずは確認。

席は仕切りが三方にあるプライバシー感もある一人掛けで、最近TVでも良く見かけるAK Racingの椅子が並ぶ。

各席には充電コンセントが付き、WIFIもあるのでリモートワークも出来る環境だな、という印象を持ちました。
(騒がしくないし、シェアオフィスと考えても安い)
カフェの西側棚には膨大な数のコミックが並べられていて、これらは勿論読み放題。
(日本のコミックが大多数、アメリカンコミックもあり)


店内飲食は無料でセルフサービス(片付けも自身で)の食べ/飲み放題。
カレー(ビーフ、オニオンカレー)、
カップラーメン各種、
アイスクリーム(トッピング豊富)、
各種コーヒー、コールドドリンク、
が揃っていて、ここで時間を過ごすには十分な品揃えだと思います。

他にも無料のマッサージチェアがあったりと、総じて店内のアメニティーは充実しています。

コミコンカフェミュージアムは本当に博物館(ミュージアム)だった!
コミコンカフェの売りは何と言っても店内に展示されたハリウッド映画ゆかりの品々。
映画で使用した小道具や衣装、等身大フィギュアなどが店内至ることころに配置されていて、そのディスプレイはふんだんで贅沢!
ターミネーター、
バットマン、
エイリアン、
プレデター、
パイレーツオブカリビアン、
ミスタービーン、
チャーリーとチョコレート工場、
ファントムオブパラダイス
などなど、そうそうたるヒット作の名前が並びます。







更にはマイケルジャクソンの衣装も展示されているなど、期待していた以上のものが並んでいる。
「かなり高額なものが多いのでは?」
「鑑定団に出したらすごそう」
などと思うほど、確かにミュージアム(博物館)というネーミングに恥じない内容。

これだけのハリウッド物を見られる場所は、USJあたりに行かないとなかなか無いのでは?
(少なくとも静岡県にはないですね)
アメリカンコミック好き、ハリウッド映画好きの人にはたまらない場所だと思います。
コミコンカフェミュージアム基本情報
店名:コミコンカフェミュージアム
所在施設: ザザシティ浜松 西館
所在地:静岡県浜松市中区鍛冶町15 西館 1階
営業時間:10時00分~20時00分
休み:なし
入場料:900円(1時間まで)、以降10分ごとに100円
*現在オープン特価で入場料600円
駐車場:最寄りはザザシティ駐車場、ただしカフェ利用での駐車料金割引はなし
まとめ
浜松のザザシティにできた日本初のコミコンカフェミュージアム。
1時間わずか900円(現在はオープン記念で600円)で飲食ができて膨大なコミックが読み放題。
そして何と言ってもコミコンミュージアムの名に相応しい、アメリカンコミックやハリウッド映画の世界観を満喫できるディスプレイの数々は必見もの。
ランチ一回分の料金で昼食を済ませてミュージアムも楽しめる、超お得なポップカルチャーのホットスポットを、まずは一度覗いてみてはいかがでしょうか?
コメント