静岡在住竹内由恵アナ、テレビ静岡“くさデカ”レギュラーに

静岡エンターテイメント

2022年4月2日(土)夕方6時30分からのテレビ静岡のグルメ番組“くさデカ”に静岡在住の竹内由恵アナが初出演。

24年目突入の長寿番組のレギュラーに加わり静岡の食を紹介していくことになりました。

番組の華となって楽しませてほしいですね。

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竹内由恵アナ出演の「くさデカ」とは?

静岡の超人気名物番組、くさデカ

1998年7月に始まった「くさなぎ署の刑事(デカ)」(草薙は静岡市の地名)。

のちに番組名は短縮されて“くさデカ”に。

1999年4月にはDonDokoDonの“ぐっさん山口 智充さんと“平ちゃん”(へいちゃん)平畠啓史さんの2人が進行役をつとめるようになりました。

静岡県内で話題のグルメ(レストラン)情報を、”くさなぎ署の刑事”(=レギュラー出演者)が調査する設定。

有名店、人気店、新規オープン店を回り、季節に合わせて各店の「自慢のアレ」をメンバーが紹介、試食して美味しさを伝えます。

身近にある、行こうと思えばいけるお店とメニューの紹介(超高級店は扱わない)で県民の間では大人気。

2008年には平均視聴率15.8%、過去最高視聴率は25.5%を記録するなど、静岡県民に人気のローカル長寿番組です。

平ちゃんが一人残って頑張り、他のメンバーが加わる

くさデカは進行役、DonDokoDonのぐっさん平ちゃんのレポートが個性的で面白く、人気は盛り上がって県民誰もが知る定番番組となりました。

しかししばらくするとぐっさん一人がピンでどんどん売れていき、キー局での仕事が忙しくなって2003年にレギュラーを降板、平ちゃんが一人残ることになります。

二人組のコンビの格差がどんどん拡がっていく様子は、芸能界の弱肉強食の厳しい世界を感じたし、一人残された“平ちゃん”を見るのは少し忍びない感じもありました。

それでも既に平ちゃんに馴染んでしまった県民は、多少の判官びいきもあるのでしょうか、ついつい平ちゃんを応援してしまいます。

平ちゃんは高校在学中にサッカー部の主将としてチームを全国高校総体(インターハイ)出場。

その経歴を生かしてNHK BS1のJリーグタイム(ジェイリーグタイム)で“Jリーグウォッチャー”としてレギュラー出演するなど、活躍の場が拡がってきているようで、平畠ファンの県民はホッとしているはず。

この“平ちゃん”に対する県民の想いが、くさデカを長寿番組とした理由なのかも知れません。

現在のレギュラーは“平ちゃん”に加えて、
トータルテンボス(大村朋宏・藤田憲右)、
ギャル曽根
浅尾美和(元ビーチバレー五輪代表)、
三上真史(園芸王子)、
佐藤新(IMPACTors/ジャニーズJr)
が入れ替わりで出演中。

そこに今回、竹内由恵さんが加わったわけです。

竹内由恵アナ、テレビ静岡のくさデカ レギュラーに

竹内由恵アナ、くさデカ初登場

『番組史上初となる「静岡在住の有名人」が仲間入り!ヒントは「スポーツ好き美女」、そして「あのタモリさんとかつて共演」って、一体だ~れだ!?』

先週からテレビ静岡がしきりに煽っていたので「誰だろう?」と思っていたら、竹内由恵アナでした。

元テレビ朝日の看板アナウンサー。

東京学芸大附属高校から慶應義塾大学法学部政治学科に行った才媛で、学生時代には『ミス慶應』グランプリに選出される。

2019年の結婚を機にテレビ朝日を退職、ご主人(医師)の仕事の関係で静岡に移住。

現在1歳の子どもがいる36歳。

しばらくあまり消息を聞かなかった感じだったけれど、最近キー局のバラエティーに出始めているな、と思っていたら、くさデカのレギュラーにもなりました。

東京での仕事も増えている様ですが、地元で仕事が出来るんだったら静岡の番組に出演するのは自然の流れと言うことでしょうね。

初回登場も順調な滑り出し

くさデカ登場時の服装は、爽やかな青色のシャツにふんわりとした紺のネクタイ(?)、どこかの高校の制服の様にも見え、彼女がとても若く見えました。

元ミス慶應だから、やはりなんといっても美人。

初回は竹内アナの希望の食べ物、静岡でおいしいスイーツ、パン、パスタ、ラーメン、海鮮を、先輩レギュラー陣が紹介した5軒のお店に平ちゃんとともに訪問しましたが、迎える店の店主の興奮ぶりが面白い。

みんなで「なんて美人だ!」と少々騒ぎすぎ。

彼女がどんな食レポをするのかと思いましたが、そこはさすがにアナウンサー。

語彙が豊富、イメージが浮かぶ的確な表現で、食レポ他のレギュラー陣より確実に上手い感じ(平ちゃんよりは数段上手い)。

実食の合間には“平ちゃん”との会話がはずます。

タモリとミュージックステーションで5年間共演していた頃の“大緊張”の話、自分の1歳になる子どもの話、インスタにあげている手描きのイラストの話。

彼女が描いた子どものイラストに“平ちゃん”が「ただのはげた、おっさんじゃない?」

竹内アナは「ときどき、あれッ、爺さんになった、と思う。それがかわいいんですよ」という会話が笑えます(確かに太ってはげたおっさんのイラストに見える)。

すっと番組に馴染んでのリラックスぶりは流石です。

これからのくさデカが楽しみだ!

初回の放送は無事終了、竹内アナはうまく番組に入り込めた様子。

少しづつ竹内アナへの親近感が増して、彼女を街中で見かけても声を掛けやすくなったのではないでしょうか(まだ見かけたことはないけれど)。

竹内由恵アナには精一杯頑張ってもらって、24年目突入のくさデカをさらに長寿番組にして欲しい。

そしてわれらが平ちゃんが、間違っても職を失う様なことにはならない様にしてもらいたい!

これからのくさデカが楽しみです。

竹内由恵さん、期待しています!!

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